研究課題
基盤研究(C)
直径100μmのタングステン繊維を厚さ2mmのチタン薄板上に積層配置し,スポット溶接法を用いてタングステン繊維強化チタン複合材料(以下,W/Ti複合材)を製作した.このW/Ti複合材に発生する残留応力をX線応力測定法を用いた高温その場測定,および中性子応力測定法を用いた極低温その場応力測定により評価した.Ti/W材に発生する応力はTi母材とW繊維の熱膨張係数の差から発生する熱誘起型の残留応力が支配的であることが確認された
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神戸市立工業高等専門学校研究紀要
巻: 第51号 ページ: 1-6
Materials Science Forum