研究課題
基盤研究(C)
旋削における切屑流出方向と切削抵抗を同時に測定することにより、切屑流出方向角と投影切削抵抗方向角の関係を検証し、2次元切削モデル平面の同定を行った。直刃工具では両者はともに工具傾斜角の増大とともに増加した。曲刃工具では切屑流出方向角は増加したが投影切削抵抗方向角は工具傾斜角によらずほぼ一定の値を示した。この結果、合成切削抵抗ベクトルを含む平面が2次元切削モデル平面に相当することが実験的に確かめられた。
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