研究課題
基盤研究(C)
潤滑油の温度-粘度特性は、機械類への使用に当たり一般的に弱点とされる。本研究では、この特性を逆に活用する視点で、ジャーナル軸受の性能改善を目指した。ペルティエ素子とヒータを組み込んだ供試軸受を試作して、軸受ブシュを局部的に冷却・加熱して軸受隙間の油温を制御した。能動的に摺動部の温度を変化させることにより、油膜圧力や軸受偏心量が変化した。実験と理論の両面から軸受性能向上の可能性を示した。
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http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/~kazama/journal-j.html