研究課題
基盤研究(C)
小型2ストローク機関の燃焼室内で生成するデポジットがピストン上面の堆積におよぼす潤滑油の影響について実験的に調べた。潤滑油をトラップする多数の小穴を設けたピストンを用いて潤滑油の流れとデポジットの堆積傾向を示した。また、メタノールとガソリンで機関運転をし、デポジットの堆積傾向の差を求めた。生分解性潤滑油の構成成分について、それに熱履歴を与え、デポジットへの転化特性を調べ、また潤滑油の種類が摩耗量に及ぼす影響を調べた。
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