研究課題
基盤研究(C)
冷媒圧縮機から吐出される油量を低減するため,油ミストを帯電させ,クーロン力によって分離する方法について検討した.冷媒雰囲気中では,圧力が高くなるに従ってコロナ放電開始電圧は上昇するが,コロナ放電により油滴は帯電し,クーロン力による分離が可能であった.また,誘導帯電により油滴を帯電させた場合には,より低電圧でも分離可能であった.PAG油などの極性の大きな油の場合には,分極により油滴が変形する様子も観察された.
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