研究課題
基盤研究(C)
本論文では,ローラガイドの反転時位置ずれ(往きと戻りの過程におけるキャリッジの変位または角変位の差)の発生機構を解明し,その低減法を得ることを目的としている.はじめに,実験を行い,反転時位置ずれは,ローラガイドで生じ,ボールガイドでは生じないことを見出した.次に,マルチボディ解析により,ローラガイドの反転時位置ずれはころのスキューにより発生することを明らかにした.最後に,ころのスキューを抑制するためにアンチスキューイングブレース(ASB)を提案した.
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http://mcweb.nagaokaut.ac.jp/~ohta/2013/reseach2011-2012_jp.html