研究課題
基盤研究(C)
ガスヒータやボイラなどの熱交換器の管群にガスが流れるとカルマン渦が発生し、空力自励音と呼ばれる大音響の騒音が発生する。これは渦と音場の干渉によって生ずるもので従来はバッフル板の挿入により対策していた。しかしながら挿入方法により効果が得られないなどまだ挿入方法が確立したとは言い難い。そこで本研究ではダクト壁を柔軟にすることで共鳴モードが立たないようにして騒音を抑制しようと試み実験を行った。その結果、ある条件で抑制効果が得られることが判明し、柔軟壁の有効性を示した。
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日本機械学会論文集(C編)
巻: 78巻、787号 ページ: 749-757
巻: 78巻、787号 ページ: 758-769