研究課題
基盤研究(C)
PZT素子の発電特性を向上させる添加剤としてNbを添加したPZT素子の振動発電実験が行われ、PZT素子の発電特性が最大となるNb添加濃度はNb1.0mol%であることが明らかにされた。次に、振動耐久試験を行い、Nbを含むPZT素子の発電特性は振動荷重1000万周期まで変化なく、十分な耐久性を有することが確認された。さらに、PZT素子を積層化することにより発電特性が大幅に向上し、7層PZT素子では約8mWの電力を得ることができた。積層PZT素子を用いることで高出力発電が可能であることが実証された。
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日本設計工学会誌
巻: Vol.47,No.12 ページ: 596-602