研究課題
基盤研究(C)
形状記憶ポリマーを用いたアクチュエータにおいて,二方向動作を与える方法を提案した.ガラス遷移点温度(Tg)の異なる2種類の形状記憶ポリマーを用い,一方に記憶させたい形状,他方にはこれと逆の形状を与え,加熱した際に低いTgで生じた記憶形状を高いTgで生ずる記憶形状でキャンセルさせるという方法である.試作により提案した動作原理を検証し,さらに加熱を速くかつ均一に行うため,マイクロヒーターを一体化することも提案した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
電気学会共通英文論文誌
巻: Vol.9,No.1(掲載確定)
Precision Engineering (Elsevier)
巻: Vol.37 ページ: 572-579
DOI:10.1016/j.precisioneng.2013.01.002.