研究課題/領域番号 |
22560266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
芳原 容英 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (10303009)
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研究分担者 |
早川 正士 電気通信大学, 先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター, 客員教授 (80023688)
太田 健次 中部大学, 工学部, 教授 (10131161)
鳥家 秀昭 津山高等専門学校, 電子制御工学科, 教授 (40311071)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 電気・電磁環境 / 落雷電荷量マップ / 自然現象観測・予測 / 自然災害 |
研究概要 |
北陸大規模冬季雷や関東夏季雷に伴う落雷の電気的特性導出のために国内スケールでのELF帯電波観測ネットワークを構築した。現在までに、2つのELF観測点のみによる日本周辺の落雷極性、電荷モーメント別の落雷時空間分布の導出に成功した。電荷モーメント導出では数千kmの空間スケールでは世界初。また、LF帯との併用により1年に渡る統計結果も得た。特に日本海北陸冬季雷及び冬季の太平洋沖にて、落雷電荷モーメントの大きな落雷の多発が確認された。
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