研究課題
基盤研究(C)
本研究は、同期発電機内部の空隙磁束及び制動巻線電流に関する情報を積極的に活用した新しい電力系統解析モデルを構築して、電力系統の解析及び運用技術の高度化に資することを目的とした基礎研究である。主な成果は次の通りである。(1)従来計測が不可能であった制動巻線電流を実測して、電力系統過渡状態における同期発電機の制動巻線の効果を、物理的に明確にした。(2)、同期発電機内部空隙磁束を理論的に求めるモデルを構築し、その妥当性を実験で確認した。
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電気学会論文誌B
巻: Vol.132,No.10 ページ: 872-878
巻: Vol.131 No.9 ページ: 724-729
巻: Vol.131 No.5 ページ: 447-454