研究課題
基盤研究(C)
永久磁石式同期機は低風速でも発電可能であるが、系統連系用の周波数変換器が必要となり、さらに永久磁石はネオジウムなどの高価なレアアース材料を使用しており、永久磁石式同期機そのものが高価格である。そこで安価な、かご型誘導機に対して小容量の電圧形変換器を用いて励磁を行うことにより低風速での発電と最大出力追従制御を可能にする。有効電力は電圧形変換器より安価な高力率コンバータで吸収する。電圧形変換器の容量は無効電力供給のみとなり、定格出力の17%で運転可能であることを確認した。
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電気学会論文誌B
巻: Vol.132 ページ: 181-188
DOI:10.1541/ieejpes.132.181