研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は汎用で高精度な画像認識アルゴリズムを考案し、これに基づく実時間SOCプロセッサを開発し、性能を実証することである。このSOCは汎用CPUとアフィン動き分割回路から構成される。左右一組のステレオ画像を入力すると動き分割回路が物体に対応する領域を抽出する。CPUは分割で得た勾配画像モーメントを特徴量としてSVMによるクラス分類を行う。そして次の時間の画像を入力し、動き分割回路がアフィン動きモデル推定により物体を追跡する。本SOCによる画像認識は車両検出・追跡を初め、幅広く応用できる。試作したSOCの面積は4.1mm角、最大周波数は94MHz、スループットはVGA91fpsであった。
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電子情報通信学会和文論文誌D
巻: Vol.J97D, No.2 ページ: 343-348
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009688474
巻: Vol.J94D-2, No.12 ページ: 2082-2092
https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j94-d_12_2082&category=D&year=2011&lang=J&abst=
巻: (掲載決定)
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http://www.ieice.org/ken/paper/20130918hB54/
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019781307