研究課題
基盤研究(C)
近年、WDM光ファイバ伝送システムの多チャンネル化、分布ラマン増幅技術の導入等により光ファイバ内の光強度が著しく増加し、ファイバヒューズの発生とそれに伴う光ファイバ損傷が強く懸念されている。本研究では以下の2項目に関して検討した。①高強度化が進む光ファイバ通信分野の従事者に対して、FF発生時の光散乱特性を測定して、作業中或いはシステム運用中の安全性を確保することを目的に、従来見落とされていた安全性の側面から同現象を検討した。②従来、回避・抑圧することを強く望まれていたFFを用いた新規デバイスの作成法及び新規デバイスの実現の可能性を探索した。
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