研究課題
基盤研究(C)
クラゲ被害を防止する定置網システムの開発を目指してシステム工学と水産学を融合させた総合的な研究を展開した.クラゲが抜けて魚は入網する漁網の最適なメッシュサイズを決定するために,魚の複雑な適応行動にカオス・フラクタル理論を適用した.様々なメッシュサイズを持つ定置網に対する魚行動解析を実施し,複雑な魚行動を分析するための画像処理システムとカオス・フラクタル指標の開発に成功した.さらに,魚行動モデルをコンピュータシミュレーションすることで最適な漁網を決定する手法を確立した.
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計測自動制御学会
巻: 掲載予定
ページ: 2899-2902
ページ: 1172-1177
Int. Conf. on Robotics and Biomimetics
ページ: 1063-1068
http ://www01. anan-nct. Ac.j p/bita/