研究課題
基盤研究(C)
大小の渦が複雑に発生していて河川における水難危険箇所にもなっている河道彎曲部において、超音波を利用した3方向流速の時間連続測定計や空間分布計などを用いた移動観測と定点観測とを併行実施し、また、一部関連の水路実験も行った。それらから、このような渦の形成場では河床が極めて激しく変化していることを詳細に示し、河床深部に向かって落ち込み、隔壁状の凸部で湧き上がり、それを越えて再び落ち込むという流れの実態を明らかにするとともに、流速・流向変動の時空間規模や周期性を把握した。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件)
土木学会水工学論文集
巻: 第55巻 ページ: S_763-768