研究課題
基盤研究(C)
本研究は、三陸地方に代表されるような津波が来襲すると壊滅的な被害を受けやすい、彎曲した湾やリアス式海岸の湾奥部を対象にして、突堤形式の防波堤を二重に配置したレゾネータ(波浪共振装置)型やそれから派生したより簡単な構造の津波防御施設を湾口付近に設けることで、湾内の津波高さを減じ、浸水災害を軽減できるようにしたものである.この際、従来の突堤形式単独の津波防波堤では、津波低減効果が十分でないことや、改善工法として上記した新規防波堤構造が有効であることなどを明らかにした.
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ながれ
巻: 第31巻 ページ: 31-38
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Proc. of Coastal structures'2011, ASCE
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