研究課題
基盤研究(C)
状態のフラクタル次元はある設定領域内における点の分布状態を定量化する手法であり、就業者の職場と居住地の分布状態を数値で表すことができる。本研究は同じ職場に勤めている他者からの影響を表す指標を状態のフラクタル次元を用いて表し、非集計型の行動モデルに導入した。他の状態を表す指標を用いて分析を行った結果、フラクタル次元を用いたモデルが最も優れていることがわかった。さらに、サービスレベルの変更や政策の施行そのものの影響により通勤手段を変更する人の変化だけでなく、政策後の変化までも知ることができた。
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