研究課題
基盤研究(C)
本研究は,京都を主とする名勝地を対象とし,地形が特徴づける景域(地形景域)の構造を,開度の概念に基づく地形的囲繞の定量的評価を通じて明らかにした.京都東山の寺社や名勝地の多くが近距離の山に囲繞された景域(主に囲繞角90度以上,囲繞距離500m以内)に立地していることを示し,地形的囲繞の面的広がりと場所ごとの変化ならびに局所性を示した.また,このような山によって囲繞された空間条件を活用した景観構成手法を示した.
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
土木学会論文集D1
Landscape & Imagination, Towards a new baseline for education in a changing world
ページ: 281-286
建築学会計画系論文集
巻: 第77巻 第682号 ページ: 2771-2780
土木学会論文集D3
巻: Vol.68, No.5 ページ: I_21-34
都市計画論文集
巻: No.45-3 ページ: 241-246