研究課題/領域番号 |
22560560
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松島 信一 京都大学, 防災研究所, 准教授 (30393565)
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研究分担者 |
川瀬 博 京都大学, 防災研究所, 教授 (30311856)
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連携研究者 |
浅野 公之 京都大学, 防災研究所, 助教 (80452324)
赤澤 隆士 (財)地域地盤環境研究所, 地球科学研究部門地震防災グループ, 主任研究員 (70450913)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 耐震 / 防災 / 構造工学・地震工学 / 波動干渉法 / 実建物 / 耐震安全性診断 / モデルパラメータ |
研究概要 |
本研究は、現有の地震計を有効活用してIT計測技術を用いた収録システムを新たに構築し、観測された波形から建物のモデルパラメータ(質量、剛性、減衰)を逆同定することにより、建物の正確な耐震安全性診断システムを開発することを主眼とした。実大鉄骨骨組み架構で長期間・多地点において同時に連続データを収録した結果、振動特性は季節,気温,降雨の影響が少ないが風邪の影響が強いこと、付加質量を設置した実験により実際の建物の図面から得られた値と比べ階によっては剛性が約50%、質量が約65%であることがわかった。
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