研究課題
基盤研究(C)
本研究では、60mm 角程度の小断面材を用いた木製面格子壁の実大実験を 3 年間にわたって行い、力学性能の経年変化、間伐材と成木材の力学性能の違いについて調査した。 その結果、 製作後 24 ヶ月までならば力学性能は大きく変化しないこと、 面格子壁に間伐材を用いても、成木材の面格子壁と力学性能に違いはほとんどないことなどが明らかとなった。さらに、実験結果を踏まえて、面格子壁用の弾塑性復元力特性モデルを提案した。
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構造工学論文集
巻: Vol.58B ページ: 251-257