研究課題
基盤研究(C)
欠陥形状・寸法と延性亀裂進展量の関係を調べるために,通しダイアフラム形式柱梁接合部をモデル化した試験体に,塑性拘束の弱い表面欠陥となる切欠きを挿入し,欠陥から進展した延性亀裂を起因とする脆性破壊を再現する繰返し載荷実験を行った.同時にFE解析と併せて検討した結果,欠陥から進展する延性亀裂の進展量とFE解析から求めた塑性拘束の度合いとの間に一定の関係が確認でき,破壊点の予測もおおよそ妥当な値を示した.
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
日本建築学会構造系論文集
巻: 77 ページ: 105-112
Journal of Structural Engineering, ASC
巻: 138 ページ: 744-752
DOI:10.1061/(ASCE)ST.1943-541X.0000507