協調・契約型都市再生手法に関する日独比較研究

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 22560598
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 都市計画・建築計画
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 大村 謙二郎 筑波大学, 名誉教授 (20134455)
• 研究分担者: 有田 智一 筑波大学, システム情報系, 教授 (90344861) ; 藤井 さやか 筑波大学, システム情報系, 准教授 (70422194)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• キーワード: 都市再生 / 都市整備 / ドイツ / 公民連携

研究概要

本研究は、日独における大都市再生における公民協働の都市開発手法について国際比較研究を行っている。主たる成果は以下の4点である。
1)日独の公民協働型都市開発の歴史的発展経緯の整理、
2)日本における公民連携型都市開発の成果と限界の検証、
3)ドイツの新たな契約型都市計画の制度と適用実態の調査と分析、
4)両国の比較を踏まえた今後の公民連携型都市開発についての課題と展望を整理している。

研究成果

• [雑誌論文] ドイツにおけるコンパクト都市論を巡る議論と施策展開 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大村謙二郎
  • 雑誌名: 土地総合研究 巻: 2013年春号 ページ: 29-44
• [雑誌論文] ドイツにおける縮小対応型都市計画:団地再生を中心に (2013)
  • 著者名/発表者名: 大村謙二郎
  • 雑誌名: 土地総合研究 巻: 2013年冬号 ページ: 1-20
• [雑誌論文] ドイツの都市計画における国際建築展(IBA)の役割と存在意義に関する研究 - IBAの歴史的発展と現代的位置づけに注目して - (2012)
  • 著者名/発表者名: 太田 尚 孝・Susanne Elfferding・大村 謙二郎・有田 智一・藤井 さやか
  • 雑誌名: 都市計画論文集 巻: No. 47-3 ページ: 679-684
  • 査読あり
• [雑誌論文] 再統一後のベルリンにおける都心改造に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 太田尚孝、大村謙二郎、有田智一、藤井さやか
  • 雑誌名: 都市計画論文集 巻: No.45(3) ページ: 109-114
  • 査読あり
• [雑誌論文] 都市開発プロジェクトにおける都市計画協議での公共貢献に関する議論について (2010)
  • 著者名/発表者名: 岡田忠男、有田智一、大村謙二郎
  • 雑誌名: 都市計画論文集 巻: No.45(3) ページ: 319-324
  • 査読あり
• [雑誌論文] 大規模集客施設の立地誘導政策の今後の可能性に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 城間奨、大村謙二郎、有田智一、藤井さやか
  • 雑誌名: 都市計画論文集 巻: No.45(3) ページ: 685-690
  • 査読あり
• [雑誌論文] ドイツの都市計画契約-公民連携時代の都市計画を考える (2010)
  • 著者名/発表者名: 大村謙二郎
  • 雑誌名: 新世代法政策学研究 巻: Vol.7 ページ: 239-248
• [雑誌論文] Structure and Problems of the Tokyo Metropolitan Area: The Future of Peripheries (2010)
  • 著者名/発表者名: Kenjiro Omura
  • 雑誌名: disP 巻: 181 ページ: 36-50
  • 査読あり