研究課題
基盤研究(C)
イギリス植民地期スリランカでは、欧風住居と、主たる居住者である非欧系の人々の活動した環インド洋の地域的ネットワークの様々な文化との混成をつうじて多様な居住地が形成された。建物や場所の呼び名の変化から、国民国家発足後、そうした多様性はナショナルなものへ塗替えられたことが分かる。既存の住居から展開した商業建築に注目し、 近年、 国家の枠を超える環インド洋の都市間の多様な連環が人々の経済活動をつうじて再活性化していることを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
報告書「近代アジアにおける植民地都市と商業・金融・情報ネットワーク」
ページ: 54
総合地球環境学研究所・メガ都市プロジェクト 全球都市全史研究会報告書
巻: 第8/9/10巻 ページ: 44-65
Abstracts of Papers Presented at International Symposium Cities Under Change
ページ: 21-23
日本南アジア学会第24回全国大会概要集
ページ: 17-18
総合地球環境学研究所・メガ都市プロジェクト全球都市全史研究会報告書
巻: 第4/5巻 ページ: 88-99
Kyoto Working Papers on Area Studies
巻: No.103 ページ: 1-73
Proceedings of the 8th International Symposium on Architectural Interchange in Asia
ページ: 543-548