研究概要 |
本研究は、スペイン人によるフィリピンの都市の作成、都市計画のメソッドを定義しました。フィリピンのスペイン植民地時代の都市の変容、フィリピンにおけるスペイン植民地時代の都市の遺産保全のための拠点。 22年度の研究は、初期の3つの主要都市の進化に重点をおきました。(セブ1565年、イロイロ1566年とマニラ1571年)。22年度はフィリピンにて、次のフィールド調査を実施しました。 1) 22年4月29日~22年5月5日(セブ市、イロイロ市) 2) 22年7月30日~22年8月18日(マニラ、カビテ、セブ市、セブ島、イロイロ市、ネグロス島) 3) 23年3月5日~23年3月19日(マニラ、セブ市) 3つのフィールド調査の過程で、セブ島のすべての古代教会をコンパイルしました。 セブ市、イロイロ市、マニラ(Intramuros)、カビテの現地調査を行い(地域と社会的特性、都市空間の特性、律築の特徴)、データ、書籍、古地図とGISデータを収集した。フィリピン国立公文書館(マニラ)の古地図の270コレクション。 セブ市の形成、進化と変要に関する研究を確定した。以上,セブの歴史的都市核について,残されている地図をもとに都市形成過程を明らかにし,さらに臨地調査によって空間構成の現況を明らかにすることで,その特性を明らかにした。特に,その初期の都市計画の特性を明らかにした点が本稿の中心である。残念ながら,特にパリアン(中国人の地域)における変化は激しく,かつてのバハイ・ナ・バトは上述のように2軒しか残っていない。また,川の周辺は環境条件が劣悪となり,居住環境の改善も喫緊の課題となっている。以上の分析が歴史的な特性を生かした地区の環境改善の一助になることを期待したい。イントラムロス、イロイロ市とカビテの研究は、準備され。
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