研究課題
基盤研究(C)
本研究は、竹を構造材として用いた応急仮設建築の技術開発である。竹はどんな地域でも手に入れやすい材料であり、かつ加工も容易なため、被災地において地域住民自らが応急的に建設することが可能である。本研究では、丸竹の構造性能実験(引張・曲げ・せん断耐力)おび接合部の開発と強度確認実験を行い、その結果をもとに東北大震災の被災地で実際に竹建築物を建設した。さらに、材料おび建築物の経年変化を測定している。
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建築雑誌
日本建築学会コロキウム構造形態の解析と創生 2011
ページ: 97-102
日本建築学会