研究課題
基盤研究(C)
水路や水辺空間は都市の構成要素として重要度を増している。そのため、水路や水辺空間を調査することで水路の空間的特性を把握した。大研古城は「水の町」と呼ばれ、歴史的で伝統的な建築と街区と水路が水景を生み出している。地域社会の中には水利用上の規約が継承され水利用面での規範意識となった。その結果、観光と社会基盤整備が伝統的住民生活に対して影響を及ぼした。さらに、大研古城が「水の町」として発展するためには、居住者の規範意識を保持することが重要と思われる。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
日本建築学会計画系論文集
巻: 第77巻,675号 ページ: 1053-1060
巻: 第77巻,672号 ページ: 359-367