研究課題/領域番号 |
22560629
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
木下 瑞夫 明星大学, 理工学部, 教授 (10409518)
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研究分担者 |
西浦 定継 明星大学, 理工学部, 教授 (10267693)
原 慶太郎 東京情報大学, 総合情報学部, 教授 (20208648)
増山 哲男 明星大学, 理工学部, その他 (50513884)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 都市域 / 生態系保全 / 心象景観 |
研究概要 |
都市マスタープランなどの都市域空間計画における生態系保全は実効性のあるものとはなっていない。原因として生態系保全計画手法の未確立や明確な計画立案プロセスが未構築であることがあげられる。本研究は、①動植物群の生息圏と植生をGISを用いて対応づけることにより生態系保全上重要な植生を特定する「潜在ハビタット」という概念を用いた、市民にもわかりやすい生態系保全計画手法を開発することと、②私有地の土地利用転換のタイミングをとらえて生態系保全計画を具体化するための計画立案プロセスのあり方を、ケーススタディを通じてこれらを関連付けつつ構築することを目的としている。 平成24年度においては次の研究を行った。 (1)潜在ハビタット手法については、23年度までにGISデータを用いた指標動物の行動圏の重ね合わせが効果的であることを明らかにした。 (2)私有地の土地利用転換については、高齢社会の到来と相まって遊休地が増加する傾向をとらえ、このような民間土地の土地利用転換を促すため、自然科学の視点からみた緑地の創出と人文科学的視点からみた心象景観という概念を組み合わせた生態系保全計画の具体化について、地域住民の景観に関するインタビュー調査を含めて研究を行い、結果をとりまとめた。 (3)都市域の遊休地の増大が主として畑地において行われている現状をとらえて、1974年から整備されている数値地図5000の活用法についてGISを用いて解析を行った。 (4)研究の最終年度としてこれまでの研究成果をとりまとめた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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