研究課題
基盤研究(C)
本研究は、朝廷・幕府・寺社・町・町人などの様々な人々の道の使い方やその目的・背景・意義に着目し、道を中心とした近世京都の都市空間の特性を都市史的視点から明らかにすることを目的とした。成果としては、近世の京都の道は、禁裏・寺社・町・町人といった要素を結節させる重要な場であり、特に禁裏という他の都市にはない要素を包含していた社会の構造的安定と変容を支える重要な場であったことが明らかとなった。この成果は論文としてまとめており、日本建築学会計画系論文集等に掲載されている。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
危機に際しての都市の衰退と再生に関する国際比較研究[若手奨励]特別研究委員会報告書
日本建築学会計画系論文集
巻: 695 ページ: 237-242
巻: 695 ページ: 279-284
建築史学
巻: 61 ページ: 36-53