研究課題
基盤研究(C)
古代宮都の完結となった平安宮を主たる対象として、採用された建築形式について分析し、日本の宮殿の社会的性格と、結果として採用された建築形式、そして中国を中心とした東アジア文化圏における位置づけを考察した。採用された建築形式の分析により、日本の宮殿建築は歴史を踏まえつつ、一方では時代的な特徴をあらわす象徴的な建築であること、時代的な変化が重層的に採り入れられることを指摘した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
芸術工学への誘い
巻: XVII ページ: 41-51
巻: XVI ページ: 135-142
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科紀要『芸術工学への誘い』
巻: XV ページ: 129-135
奈良文化財研究所学報『研究論集17 平安時代庭園の研究ー古代庭園の研究IIー』
ページ: 103-119