研究課題
基盤研究(C)
温度上昇に伴い体積が収縮する負の熱膨張物質は,熱膨張係数の制御等に役立つためナノテクノロジーへの応用が期待されている.しかし,負の熱膨張を示す物質は限られていることから,新規の負の熱膨張物質の探索が必要である.本研究では,潜在的に負の熱膨張の特徴をもつ物質においてその特性を顕在化させるための指針を検討した.潜在的な負の熱膨張物質と負の熱膨張物質の構造的違いを明らかにし,また,化学修飾や格子欠陥の重要性を明らかにした.
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Journal of the American Chemistry of Society (Communications)
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DOI:10.1021/ja305456j
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