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2012 年度 研究成果報告書

金属酸化物の擬似容量を利用した固体高分子形燃料電池用高耐久性カソード触媒の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 22560693
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 構造・機能材料
研究機関山梨大学

研究代表者

野原 愼士  山梨大学, クリーンエネルギー研究センター, 准教授 (40326278)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード固体高分子形燃料電池 / 金属酸化物 / 擬似容量 / カソード触媒 / カーボン劣化 / 酸化スズ / 起動停止
研究概要

市販 Pt/GCB(黒鉛化カーボンブラック)触媒に、火炎法で合成したNb-SnO2 を添加することにより、電流ステップによる電極の電位上昇が大きく抑制された。また、膜電極接合体(MEA)の起動停止模擬試験においても、Nb-SnO2 添加により、試験サイクルによる電気化学活性表面積(ECA)の減少が抑制された。試験後の構造・組成解析からもその耐久性向上の原因がカーボン劣化の抑制であることが強く示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 疑似容量を有する酸化スズの添加による固体高分子形燃料電池用カソード触媒の高耐久化2012

    • 著者名/発表者名
      山下裕己、野原愼士、内田誠、内田裕之、渡辺政廣
    • 学会等名
      第22回電極材料研究会
    • 発表場所
      甲府
    • 年月日
      2012-07-27

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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