研究課題
基盤研究(C)
代表的な水素吸蔵合金であるLaNi_5では水素吸蔵に伴う格子欠陥の導入により吸蔵量の低下が起こる。本研究課題では第一原理計算により空孔が水素をトラップすることにより安定化することが空孔形成の原因であることを明らかにした。また、空孔の導入を抑制するには、水素と反発的な相互作用をするSn等が有効であることを明らかにした。更に積層構造を有するLa_2Ni_7について第一原理計算により水素吸蔵サイトを決定した。
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DV-Xα研究協会会報
巻: 24巻 ページ: 95-99
Journal of Alloys and Compounds.