研究課題
基盤研究(C)
(α+β)2相型の Ti-6Al-7Nb 合金に対して陽極酸化による酸化皮膜生成、カルシウムイオンの皮膜中への取り込み、酸化皮膜の水熱処理によって、生体親和性の向上が見込める優れた酸化皮膜形成を目指した。α相とβ相間で孔径に差はあるものの、ナノチューブ構造酸化皮膜が形成され、ナノチューブ中へカルシウムを導入することに成功した。カルシウムイオン含有化成液中でのマイクロアーク酸化で酸化皮膜中へカルシウムを導入できた。化成液の違いは酸化皮膜の相構成だけでなく、界面構造や欠陥構造にも影響することを見いだした。
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