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2012 年度 研究成果報告書

固体高分子形燃料電池用ステンレス鋼製セパレータに適する新規表面処理の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22560732
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 材料加工・処理
研究機関福井工業大学

研究代表者

羽木 秀樹  福井工業大学, 工学部, 教授 (40117213)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード表面・界面制御 / 溶射・コーティング・粒子積層プロセス
研究概要

市販の燃料電池は高価であり、特に、セパレータのコスト削減が必要とされている。本研究では、コスト削減のためにステンレス鋼板を素材とし、電気伝導度を改善するために黒鉛を付着させる新規表面処理法によってセパレータを製造することを試みた。アルコールに黒鉛粉末を分散させた溶液にステンレス鋼板を浸漬し、黒鉛粉末をほぼ均一にステンレス鋼板表面に付着させた。そのステンレス鋼板を新しい鋼板で挟み込んで冷間圧延することによって、黒鉛を強く付着させたステンレス鋼板を製造できた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 燃料電池用金属セパレータの開発を目指したSUS304ステンレ ス鋼表面への黒鉛付着処理2012

    • 著者名/発表者名
      羽木 秀樹、月舘晃吉
    • 雑誌名

      福井工業大学研究紀要

      巻: No.42

    • 査読あり
  • [雑誌論文] SUS304 ステンレス鋼への黒鉛付着処理2011

    • 著者名/発表者名
      羽木 秀樹
    • 雑誌名

      福井工業大学研究紀要

      ページ: 99-106

    • URL

      http://hdl.handle.net/10461/7273

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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