研究課題
基盤研究(C)
国際海運から排出される二酸化炭素は8.5億トン(2007年)で、ドイツやイギリスといった先進国一つ分に匹敵する莫大な排出量である。本研究では、この排出量を削減するための対策を検討するために、サプライチェーン全体における二酸化炭素排出量を把握するモデルの構築を行った。そして、このモデルを用いて船舶の大型化や減速等の削減策の削減効果について検討を行った。検討の結果、船舶の大型化等の削減策が、陸上輸送等にも影響を与え、結果として二酸化炭素排出量の削減にならない場合があることが明らかとなった。
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日本航海学会論文集
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日本航海学会学会誌
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