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2012 年度 研究成果報告書

船舶機関員の保守点検における感覚記憶力の支援と感覚技能の育成に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22560791
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 船舶海洋工学
研究機関弓削商船高等専門学校 (2012)
神戸大学 (2010-2011)

研究代表者

木村 隆一  弓削商船高等専門学校, 校長 (20093544)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード舶用機関 / 燃料
研究概要

本研究は船舶機関士に対する技術の支援と育成を目的として取り組んでおり、この開発によって機関の異常を早期に発見するこができる。実験はディーゼル機関の設定項目(燃料弁噴射圧力や弁間隙など)の値を種々に変更して行った。実験時の音や振動を用いて多変量解析をした結果、それらには設定項目の情報が存在することを確認できた。次に機関員の感覚記憶力を保全支援システムによって支援できるかどうかの検証を行った。機関の設定項目を標準値に設定した時と、標準値以外に設定した時の発生するや振動を被験者に体験させて、それらから両者の区別ができるかどうかをアンケート調査したところ、90%程度の確率で両者の識別ができた。これによって機関員の感覚記憶力も保全支援システムによって支援できることが分かった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 保全における情報の検出2010

    • 著者名/発表者名
      木村隆一、近藤恵太
    • 学会等名
      日本保全学会
    • 発表場所
      静岡県掛川市
    • 年月日
      20100700

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公開日: 2014-08-29   更新日: 2015-11-30  

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