研究課題
基盤研究(C)
行会い船が無線LANにより、これまでの航行で蓄積した危険(ハザード)情報を交換し、交換した情報を地図上にマッピングし、これから航行する海域のハザードマップを作成し、航行の安全に寄与するシステムを構築した。無線LANの通信能力は、船間距離3~5km、実効スループット1Mbps以上を目標とした。行会い状態での利用に着目し、指向性アンテナを採用した。実海域で2船を運航して通信実験を行った結果、目標の通信能力を達成した。実際に船間でFTPによるファイル転送を行い、ハザードマップを構築した。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
日本航海学会論文集
巻: Vol.126 ページ: 283-288
巻: Vol.127 ページ: 149-155