研究課題
基盤研究(C)
本研究では,(1)莫大な比表面積(40~50 m^2/g,球相当径:50~60 nm)を持つホタテ貝殻ナノ粒子を得るとともに,ホタテ貝殻原料から高比表面積を有する活性ホタテ貝殻ナノ粒子に至る粉砕機構を明らかにした。また,(2)ホタテ貝殻の主成分である炭酸カルシウムの結晶構造を制御して,モルフォロジーと代表的な揮発性有機化合物であるホルムアルデヒドの吸着特性との関係を調べた。さらに,(3)精度高くホルムアルデヒド吸着量を定量する方法を確立した。
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J. Nanoparticle Res.
巻: 15(4) ページ: 1573 (8 pages)
DOI:10.1007/s11051-013-1573-x
Carbon
巻: 50(14) ページ: 5027-5033
DOI:10.1016/j.carbon.2012.06.032