研究課題
基盤研究(C)
原子力施設内の放射能汚染等に対応するための「全方位有感型高性能γ線探査機」の開発を行った。探査機のガンマ線検出部としては、4つの1インチLaBr3結晶を採用し、それを正4面体の頂点に配した構造とした。信号処理部は、まず従来のNIM-CAMACを用いた方法によりガンマ線源の位置を角度3°程度の誤差で導出可能であることが確認された。次に、信号処理部にFADC回路を用いた場合、サイズの小型化のみならず有効イベント数の向上に大きく寄与することが確認された。
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Phys. Lett
巻: B704 ページ: 24-29
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A
巻: 694 ページ: 91-94
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