研究課題/領域番号 |
22560833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
鳴海 一雅 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 放射線高度利用施設部, 研究主幹 (90354927)
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連携研究者 |
齋藤 勇一 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 放射線高度利用施設部, 研究主幹 (40360424)
千葉 敦也 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 放射線高度利用施設部, 研究副主幹 (40370431)
高橋 康之 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 博士研究員 (00511495)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 高速クラスターイオン / 固体内原子衝突 / 二次電子放出 / 近接効果 |
研究概要 |
複数の原子が結合しイオン化したクラスターイオンが高速領域(ボーア速度以上)で固体と衝突する際に誘起される二次電子放出には、近接効果と呼ばれる未解明の物理過程がある。本研究では、この効果に、励起電子の生成過程に由来するものと励起電子の固体表面までの輸送過程に由来するものがあること、さらにどちらの寄与が支配的であるかは解離したイオン間の固体中での距離に依存することを明らかにした。
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