研究課題
基盤研究(C)
高山帯で優占度の高かったマルハナバチ類は、植物群集の開花量変化に応じて亜高山帯や山地樹林帯との間を移動していると考えられた。マルハナバチ類の訪花頻度が低下する高山植物群集では、マルハナバチ媒花植物でもコハナバチ科やヒメハナバチ科など小型ハナバチ類による送粉が欠かせないことが示唆された。高山帯よりも標高の低い樹林帯では外来植物が送粉系を攪乱しており、高山生態系に及ぼす間接的な影響が危惧された。
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日本海域研究
巻: 43 ページ: 9-17
金沢大学日本海域環境研究センター平成23年度年報.
ページ: 88-89
巻: 44 ページ: 1-11