研究課題
基盤研究(C)
野焼きの温度環境は,燃料量に応じて地上部では高温になるが,地下部では温度は上昇しなかった.寒風山では生態系の管理履歴に応じて植生の構成種が多少なりとも変化することが明らかになった.とくに野焼きを含む管理が高頻度で実施されていると草原生のアズマギク,ウツボグサ,ヒメハギなどが増加した.ススキ群落の炭素放出量は野焼きの有無によって変化し,夏季には放置されたススキ草原よりも野焼きをおこなったススキ草原の方が放出量は小さかった.ヒロハクサフジの種子は加熱処理により発芽率が高くなった.
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Applied and Environmental Soil Science
巻: 2013 ページ: 1-7
樹木医学研究
巻: 15 ページ: 183-188
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~tsuda/
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~tsuda/hiiremap.html
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~tsuda/noyaki/ksm_burn.html
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~tsuda/noyaki/kpz_burn.html