研究課題
基盤研究(C)
マウス胚の肺と唾液腺を用いて,上皮から分泌され上皮に作用する自己分泌型シグナル分子が分枝形態形成に関与するかを研究した。肺上皮を用いた培養実験により,外来性のFGF10は上皮のFGF1,FGF9の産生を促進し,これが自己分泌型で作用して最終的に分枝を誘導することを,また,唾液腺上皮を用いた培養実験により,上皮間には反発作用が働き,その強弱が分枝パターンを規定することを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Zoological Science
巻: Vol.30 ページ: 1-6
DOI:10.2108/zsj.30.1
Developmental Dynamics
巻: Vol.239 ページ: 2208-2218
DOI:10.1002/dvdy.22354
http://life.s.chiba-u.jp/nogawa/lab/