研究課題
基盤研究(C)
最適な採餌のために、遭遇した餌をすべて無選別に採るべきではない。量と近さの積で決まる利潤率に基づいて餌を評価し、選択すべきである。しかし、量と近さの内どちらを優先すべきか、これは一意に決まらず、状況に応じて変わる。群集で採餌する競争的条件を経験すると、孵化直後の雛は衝動性を亢進し、近さを優先した選択を採るようになる。競争は大脳線条体の側坐核ニューロンにおける報酬予期信号を減弱することが判明した。この過程が時間割引を制御していると予想される。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (13件) 図書 (1件)
Animal Behaviour
巻: 84 ページ: 1001-1012
http://dx.doi.org/10.1016/j.anbehav.2012.07.026
Animal Cognition
巻: 15 ページ: 871-879
DOI:10.1007/s10071-012-0514-x
NeuroReport
巻: 22 ページ: 929-934
doi:10.1097/WNR.0b013e32834d0be7
Frontier in Neuroscience
巻: 5 ページ: 1-12
doi:10.3389/fnins.2011.00091
巻: 5 ページ: 1-8
doi:10.3389/fnins.2011.00101
Neuroscience Research
巻: 69 ページ: 32-40
doi:10.1016/j.neures.2010.09.002
巻: 67 ページ: 192-195
doi:10.1016/j.neures.2010.02.007
Biology Letters
巻: 6 ページ: 183-186
DOI:10.1098/rsbl.2009.0748
巻: 13 ページ: 431-441
DOI:10.1007/s10071-009-0293-1
Nature Communications
巻: 3 ページ: 1081
DOI:10.1038/ncomms2088