研究課題
基盤研究(C)
線虫は、行動やそれを制御する神経系、さらには遺伝子との関連性を結びつけることのできる数少ないモデル生物の一つである。動物行動を支配する分子基盤は遺伝子であるが、線虫の発現行動を直接制御している神経系についてはほとんど知見が得られていない。その理由は、線虫の体長とニューロンの小ささにあり、技術的な困難をともなうためである。申請研究では、技術的な問題をクリアしながら、連合学習獲得における神経基盤の解明およびその加齢変化について電気生理学的解明を試みた。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
Journal of Experimental Zoology
巻: (in press)
DOI:10.1002/jez.1806
巻: 319A ページ: 285-295
DOI:10.1002/jez.1795
Zoological Science
巻: 27 ページ: 629-637
DOI:10.2108/zaj.27.629