研究課題
基盤研究(C)
細菌がもつエイコサペンタエノエン酸(EPA)の物質の膜透過に与える影響について、EPA合成酵素遺伝子を導入した大腸菌の異物排出タンパク質TolC,AcrA,AcrB遺伝子欠損株の抗生物質感受性の違いによって調べた。これらのタンパク質遺伝子のいずれかを欠く細胞ではEPAをもつことで抗生物質耐性が上昇し、二次元電気泳動の結果からEPAの存在はAcrAタンパク質の含量を増大させることが示された。EPAは異物排出系の機能促進に関わると考えられる。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
オレオサイエンス
巻: 13 ページ: 211-200
Biotechnol
巻: 22(S) ページ: 1-6
DOI10.1007/s10068-012-.
J. Microbiol
巻: 7 ページ: 131-138
DOI:10.3923/jm.2012.131.138.
Open Microbiol. J
巻: 5 ページ: 114-118
DOI.10.2174/1874285801105010114
FEMS Microbiol. Lett
巻: 306 ページ: 91-96
DOI:10.1111/j.1574-6968.2010.01943.x
J. Basic Microbiol
巻: 51 ページ: 484-489
DOI:10.1002/jobm.201000427
http://noah.ees.hokudai.ac.jp/emb/okylab/index.html