研究課題
基盤研究(C)
アクチンは通常の真核細胞に最も多く含まれ、その重合は、神経細胞樹状突起の形成、がん細胞浸潤や白血球の細胞移動、分化の際の細胞運動に必須である。ディクチオ型粘菌に変異型アクチンを発現させたると野生型アクチンも発現しているのに、細胞分化異常が生じ、アクチンの機能的変異を検出できた。チロシン143の変異により重合能やミオシンのATPase活性化に変化が出た。この変異アクチンに関しては結晶解析を行った。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 405 ページ: 651-656
生物物理
巻: 51(6) ページ: 256-259
Activation of ATP Hydrolysis, and Delayed Phosphate Release
巻: 143 ページ: 275-287
J. Biol. Chem
巻: 285 ページ: 4337-4347