研究課題
基盤研究(C)
本研究ではメチル化とユビキチン化という二つのヒストン修飾が共役し、遺伝子転写を制御する機構の解明を目的とした。ヒストンH2Aの119番目アミノ酸であるリジンのユビキチン化と、ヒストンH3の4番目のアミノ酸であるリジンのメチル化のクロストークは既に明らかにしていた。本研究ではこのクロストークによる遺伝子転写制御にはヒストンH4のアセチル化が関与することを示唆する結果が得られた。
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Nature.
巻: 468 ページ: 1124-8