研究課題
基盤研究(C)
本研究は動物進化過程におけるGRN改編の分子機構の解明を目指している。研究対象としてウニ類を中心とした歩帯動物をモデルに選択した。中でも、ヨツアナカシパンの頂器官におけるtbr発現に特に注目している。ヨツアナカシパンは頂器官でのtbr発現をもつ、きわめて例外的なウニであることを確かめた。また、ヨツアナカシパンtbr遺伝子(Pjtbr)のシス解析によって、コード領域上流1kbのゲノム配列には、胚の広い領域でリポーター遺伝子の転写を活性化する能力があることも明らかになった。
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Growth and Differentiation
巻: 54 ページ: 566-578
青森自然誌研究
巻: 17 ページ: 25-27
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